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新型コロナの影響で仕事を失った観光業に従事する海外在住の日本人は4割超

2020.10.07

コロナ禍で観光業は4割が失業。増え続ける支援望む声

新型コロナウイルスの影響について、国内の状況について各種報道からも実態の変化がみえる一方、海外に住む日本人の変化は見えづらい状況が続いている。

そういった状況を伴い、世界175カ国2500都市に住む日本人が登録するロコタビは、2020年4月に第一回海外在住日本人の協力を得て「海外在住日本人の実態調査」を行った。

結果1 :「仕事を失った」1割超。「収入減少」4割

2020年8月現在、アンケート全体を通して、世界中に住む日本人の4割が「収入減少」し、1割以上が「仕事を失った」状況がわかった。「5割以上減少」した人が全体の16%(310人)、「5割から2割減少した」人は、11.7%(228人)、「2割以下減少」した人は14.7%(285人)と、合わせて42.4%に上り、「仕事を失った」と回答した人が11.7%(227人)と言う結果になった。新型コロナウイルスの影響の長期化は、海外在住日本人の10人に1人が職を追われる状況にまで至っている。

結果2:壊滅的な被害の「観光業界」、4割以上が「仕事を失った」

前回のアンケート結果(2020年6月)では、観光業界に従事する人々のデータに着目すると、収入減少が「5割以上減少」と回答した人が56%と、入国制限などが本格化している最中で厳しい状況にあることがわかった。

一方で、あれから2ヶ月が経過した現在の観光業者、「仕事を失った」が43.0%、「5割以上減少」が30.3%と危機的な状況が増していることがわかった。 *「仕事を失った」は8月追加された質問

結果3:組織に帰属していない日本人にとって厳しい状況

業種別で集計データをみていくと、前回のアンケート結果(2020年6月)では、全体を通して収入への影響はあらゆる業種に及んでいることがわかった。あれから2ヶ月が経過した現在、自営業の42.6%が「5割以上減少」、11.2%が「仕事を失った」、フリーランスは26.9%が「5割以上減少」し、21.1%が「仕事を失った」。組織に帰属していない働き方をしている自営業やフリーランスなど業種の人々にとって厳しい状況が続いている。

結果4:約半数が「収入・雇用に不安」を感じている

ここ2ヶ月で感じた・起こったことを質問した結果、44.4%(863人)が「収入・雇用に不安」、30%(591人)が「身体・健康が心配」と回答、多くの海外在住日本人が経済的に不安定な状況が続き、健康面でも不安を抱えている実情が見えた。また、身近に新型コロナウイルスに感染した人が334人に加え、実際に自身が感染した日本人も9人いた。※「2ヶ月以内に、以下のことがありましたか?(複数回答可)」に対する回答。

結果5:外国人への補償に進展なしか、求められる給付金

海外在住日本人は現地では外国人であることがハンディキャップとなる例もあり、必要な支援が受けられないという声も多い。補償状況は各国によって異なる特徴がわかった一方で、6月のアンケート大きな変化はみられなかった。

全体の割合と比較すると、アジアの77%の人々が「補償なし・見込みがない」と回答している状況は目立つ。長期化する影響下で、日本人でも失業者が増えていく一方で、補償が得られない国が多い厳しい状況が続いている。その中で、日本からの給付金を望むものも。

結果6:今後の滞在に不安を感じているか

6月のアンケートに比べ、今後の滞在の不安を「全く感じていない」が236人減少し、「とても感じている」が70人増加、海外在住日本人の現地滞在は不安な状況が続いていることが見受けられた。滞在に不安を感じている人が増加している中、帰国に踏み切れない人々にとって、一時隔離や、航空券の高騰、望まれない帰国としての風評被害など複合的な要因が考えられる。結果、今回質問を追加した「帰国予定」は40人であった。

「海外在住日本人の実態調査」実施概要

調査期間:2020年8月15日-2020年8月19日
回答数:1,943件
回答国数:80カ国

構成/ino.

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