
自分自身について満足していない人は45.0%
先行きの不透明な現代を生きる上で、今後ますます一人ひとりの意識改革が必要になる。 しかし、2019年度内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」での日本の自己肯定感は諸外国に比べてさらに低い。
日本セルフエスティーム実践協会が実施した「会社員の自己肯定感」に関する調査では、自分自身について満足していない人は45.0%。自分自身について満足していない理由は「ネガティブ思考」「取り柄が何もない」という回答があがった。
自分自身に満足するためには「自分に自信を持つこと」と回答した人が6割存在している。裏を返せば、自分に自信がない方が多いという実態が明らかに。
また、新型コロナにより未来に不安を感じる人が75.7%存在するなど、未来に対する不安感が明らかになった。新型コロナを受けて意識や行動を変える必要があると思う人も77.5%という結果となり、自らの意識や行動を変えることが不可欠であると認識する人は多く存在した。
今だからこそ多くの人が、自分自身の可能性を伸ばし、明るい未来へと歩んでいくために「自己肯定感」を高め、そして生き抜く力を鍛えていく必要があるのではないだろうか。
調査概要
調査概要:「会社員の自己肯定感」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年6月16日~同年6月18日
有効回答:東京在住の会社員111名
構成/ino.