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中国、インド、ブラジル、フィリピンで80%以上のシェアを持つAndroid、世界的にiOSのシェアは減少傾向

2020.08.18

スマートフォンの普及率は世界中で増加傾向にあり、国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、世界の主要モバイルシェア状況を把握することは、重要な軸となっている。

そこでアウンコンサルティングは世界40の国と地域を対象に、2019年3月から2020年3月までのモバイルにおける主要OS、主要機種のシェア状況をまとめた。

世界40カ国、主要OS・機種シェア状況

【OSシェア】中国でAndroidがシェア80%以上に

OSシェアにおいて、中国のAndroidのシェアが80%を上回る結果となった。中国でAndroidのシェアが80%を上回るのは、2013年以来7年ぶり。以下のように、他にもフィリピン、インド、ブラジルなど、中国を含む計14カ国の国と地域でAndroidのシェアが80%以上となっている。

これは、該当国のSamsungやHuaweiのシェアが増加しており、機種シェアと相関関係にあることが分かる。

Androidのシェアが80%の国と地域

・アジア:中国、インドネシア、フィリピン、インド、イラン、トルコ、アラブ首長国連邦

・南アメリカ:メキシコ、ブラジル、

・ヨーロッパ:ポーランド

・アフリカ:エジプト、ナイジェリア、南アフリカ

【機種シェア】Appleに代わり他機種が2位にランクインしている国が複数

前回調査でAppleが全体的に減少傾向であることを述べた。この理由の一つとしてiOSのシェアが減少していることをあげたが、今回の調査では、さらにAppleに代わり他機種が2位以内にランクインしている国がいくつかみられました。該当の国は以下のとおりだ。

・マレーシア:Apple→Huawei

・インドネシア:Apple→Oppo

・アラブ首長国連邦:Apple→Huawei

これらのOS・機種シェアの推移から、Appleなどの比較的高価な機種から、SamsungやHuaweiなど、安価なブランドにシフトしている傾向にある。特に、アジアや南アメリカ、アフリカの国と地域ではその変化が顕著に見られる。

調査概要

【調査主旨】世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 【2020年5月】

【調査要綱】
・対象国: OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出 
・各国人口参照元:Worldometers.info 
・OS・機種データ参考:StatCounter
・スマートフォン普及率参考:Consumer Barometer with Google 
・調査機関:アウンコンサルティング調べ
・調査対象期間:2019年3月 – 2020年3月
・調査日:2020年4月1日 – 4月20日

構成/ino.

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