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イマドキの10代が使っている流行語TOP3、3位「陽キャ」「陰キャ」、2位「詰んだ」、1位は?

2022.02.21

「卍」「どんだけ」「MK5」「チョベリグ、チョベリバ」「ナウい」……

あなたが「若者」だった時、ドンピシャで使っていた若者言葉とは、いったい何だっただろうか?

そして、2020年の若者たちの間では現在、どんな流行言葉が交わされているのだろうか?

そんな「流行語」に関する意識調査がこのほど、LINEリサーチにより、日本全国の15歳~59歳の男女5250名を対象として行われたので、その結果を紹介していきたい。

10代が使っている、流行語ランキング!

2020年4月時点で、10代を対象に「ふだん使っている流行語」を尋ねる調査が行われたところ、「それなー」「詰んだ」「陽キャ/陰キャ」などが上位にランクインした。

一時期流行した「タピる」は上位にはランクインせず。若者の流行はどんどん新しいものへと変化していくようだ。

若者ことばは、略語で短く、響きがかわいいものも多い。SNSなどの会話のやりとりも自然と盛り上がるのかもしれない。

10代の流行語、親世代や各年代にどのくらい通じる?

そんな10代が普段使っている流行語がほかの世代にもはたして通じるのか?ということで、20代以上の年代の認知率について調査が行われた。

その結果、「それなー」は、各年代で半数以上の人が意味を理解できるということが明らかに。また、「じわる」「エモい」「〇〇み」は、各年代で3割以上の人が知っているようだ。

「詰んだ」「陽キャ/陰キャ」「ぴえん」「尊い」は、各年代で2割以上の人が知っているが、親世代(40代)かそれより上の世代では知らない人のほうが多いようだ。

「あっ… (察し) 」「えぐいて」「レベチ」は20代には通じるが30代以上には通じない可能性が高いという結果になった。

「タピる」はもはや過去?!以前流行った印象的な流行語。30-40代には懐かしの言葉も!

以前に流行っていた言葉で印象的だった流行語についても調査が行われた。年代別の傾向を見ていこう。

■10-20代

10-20代では、2017年に流行った「卍」「マジ卍」が多くあげられていた。流行っている時期も長い印象があり、覚えている人が多いのではないかと推察される。

また、10代 は「草」「エモい」 、20代 は「KY」や「どんだけ」。ちなみに「草」は、ネット上で「笑」を意味する「W」が草のように見えることから、「(笑)」や「ウケる」を今の言い方にしたもの。若者に人気のまとめサイトや2ちゃん用語が形を変えて色々な世代に回っているようだ。

■30-40代

30代 の印象に残っているのは「激おこぷんぷん丸」。ギャル語として流行し、「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされた。

30-40代の「チョベリグ、チョベリバ」 もギャル語。「超very good/bad」という覚えやすい言葉だった。「MK5(マジで切れる5秒前)」もよく使われていたものだ。

40代では、さらに「だっちゅーの」を挙げる人も多数。お笑い芸人のネタが流行語になるケースも多く見受けられる。

■50代

50代は「ナウい」が多く見られた。今(now)風のという意味の「ナウい」はもはや死語になった言葉といえるが、対義語である「ダサい」のほうは、不思議とまだ生き残っているようだ。

なお、数年前に流行った「〇〇なう」という、「今ここにいるよ!」「今これしてるよ!」というSNS時代ならではの「ナウ」と「ナウい」は意味が違う。

「〇〇なう」が流行したきっかけとなったのは、2008年に日本でのサービスが開始されたTwitter(ツイッター)。2010年には新語・流行語大賞トップ10入りも果たしている。流行から10年以上経った今、当時よりも「〇〇なう」は積極的に使用される機会は減ったものの、いまだに幅広い世代に意味が通じる、いわば定番表現となっている。「〇〇なう」の代わりになるような表現も今のところ存在していないようだ。

一方、「〇〇なう」とは同時期に流行した「〇〇わず(〇〇だったよ!)」、「〇〇うぃる(これから〇〇するよ!)」、「〇〇だん(〇〇が完了!)」については、いつからか完全に死語となってしまった模様。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年4月23日~27日
有効回収数:5250サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

出典元:LINE株式会社
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

構成/こじへい

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