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iPhoneとAndroid、これからスマホを買うならどっちが正解?

2019.11.16

お使いのスマホはiPhoneですか? それともAndroidですか? 日本国内においてはこの2つのスマホが主に利用されていますが、そのシェア率や違いをしっかりと把握している人は少ないのではないでしょうか。そこで今回は2つのスマホの違いやシェア率、機種変更をする際の注意点などを紹介していきます。

【参照】Apple iPhone
Android

iPhoneとAndroidの違いとは?

まずは、iPhoneとAndroidの違いを見ていきましょう。前提として、iPhoneとはApple社が販売している「機種」で、AndroidはGoogle社が提供している「OS」。どちらも「スマートフォン(スマホ)」として認識されていますが、そもそもの「階層」が異なるのです。OSとは簡単に説明すると「パソコンやスマホを動かすためのソフトウェア」のことで、これがないとスマホは動いてくれません。

【参照】データの移行方法は?LINEの引き継ぎ方は?iPhoneとAndroidの違いをおさらい

前述したとおり、AndroidとはOSの名前のことで、Androidを利用している代表的な機種は「Galaxy」や「AQUOS」、「Xperia」といった機種です。一方でiPhoneには「iOS」と呼ばれるApple社のOSが搭載されており、機種はiPhoneのみとなります。

iPhoneとAndroidはどっちが先に発売された? 日本国内で初めて発売されたスマホは?

【参照】SoftBank

日本国内において、1番はじめに店頭に並んだスマホは何という機種なのでしょうか? 実は、日本で最初に発売されたスマホはiPhoneでもAndroidではなく、ノキアの「Vodafone 702NK(OS:SymbianOS 8.0a)」といわれています。キャリアはボーダフォンで、日本国内で発売される以前は、「Nokia 6630」という名前で販売されていました。発売日は2004年の12月なので、今から15年以上前に発売されていたことになりますね。

ちなみにiPhoneは2007年、Androidは2008年に発売されました。ですから、日本国内においてはiPhoneの方が先に発売されていたということになります。

みんなはどっち派? iPhoneとAndroidのシェア率

続いてはiPhoneとAndroidのシェア率について見てきましょう。

どっちが多い? iPhoneとAndroidのシェア率【海外編】

日本国以外の国においては、Androidのシェア率が約7割でiPhoneのシェア率が約2割、そしてその他のOSのシェア率が約1割となっているようです。主にAndroidスマホが優勢なスマホのシェア状況ですが、日本のほかにはアメリカやオーストラリア、台湾や香港などではiPhoneのシェア率が3割以上となっています。

どっちが多数派? iPhoneとAndroidのシェア率【国内編】

【出典】NTTドコモ モバイル社会研究所ホームページ

日本国内においては上図のとおり、Androidスマホのシェア率が高い傾向にあるようです。しかし、シェア率はほぼ5:5なっており、非常に拮抗しているといえます。

iPhone/Android! 乗り換える際の注意点

続いてはiPhoneからAndroid。もしくはAndroidからiPhoneへ機種変更する際の注意点を紹介していきます。乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

iPhoneの場合、データのバックアップやアプリの情報などは、「iCloud」に保存されるケースが多いのですが、Androidのスマホの場合、主に利用するクラウドストレージは「Googleドライブ」となります。GoogleドライブはiPhoneからでも利用できますが、AndroidからiCloudを利用するのは少し難しいようです。ですから例えば、「iCloudに保存していたのにデータの移行ができない」と機種変更後にならないよう、留意しておきましょう。

また、アプリによっては「引継ぎコード」が発行されるケースもあるので、そちらもチェックしておくと良いかもしれません。LINEの引継ぎ方法に関しては、@DIMEで紹介されている記事があるため、こちらを参照にしてください。

【参照】スマホを機種変更する前に覚えておきたい!LINEアカウントの引き継ぎ方

後悔する前に! iPhoneとAndroidの機能の違い

続いては、iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneに機種変更する前に知っておきたい、iPhoneとAndroidの機能や使い方の違いを紹介してきます。

【参照】AndroidからiPhone、iPhoneからAndroidに乗り換える時に注意すべきポイント

AndroidにあってiPhoneにない機能は?

【参照】Android One S1

AndroidにあってiPhoneにはない主な機能や相違点は、以下のとおりです。なお、下記以外にも異なる点や機能があるので留意してください。

◆端末本体にサウンドスイッチがない
◆iCloudと同期できない
◆より正確な顔認証システム
◆アプリをインストールする時に利用するのはGoogle Play ストアとなる
◆Apple IDは不要で利用するアカウントは主にGoogleアカウント
◆充電器がLightningタイプではなくUSBタイプ

※USB-Cタイプの充電器

iPhoneにあってAndroidにない機能

◆ホーム画面に空白の部分が作れない
◆アプリをインストールする時に利用するのはApp Storeとなる
◆App Store以外からアプリをインストールできない
◆Apple IDを取得・利用する必要がある
◆充電器がUSB-CタイプではなくLightningタイプ
◆SDカードの挿入口がない

iPhoneとAndroid……結局どっちが使いやすいの?

ここまではiPhoneとAndroidの違いや、機種変更した際の注意点を紹介してきましたが、
結局どちらのスマホが優れているのでしょうか? iPhoneからAndroid、またAndroidからiPhoneに機種変更した人や両機種をお持ちの人は、分かるかもしれませんが、結局のところ「操作性」や「使いやすさ」を左右するのは「慣れ」なので、どちらの機種が優れているという断定はできません。加えて、先述したとおりiPhoneは機種名でAndroidはOS名なので、単純に比較できないというのも実情です。ですが、ある程度の「傾向」はあるようです。もし、スマホ以外に利用しているデバイスがApple製品である場合、利便性を考慮すると「iPhone」の方が使いやすいかもしれません。反対に使用デバイスに特にこだわりがなく、スマホのカスタマイズ性などを重視する人にとっては、(機種にもよりますが)Androidスマホがおすすめでしょう。

※データは2019年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/高沢タケル

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