小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

耳からうどん!?賛否両論のワイヤレスイヤホン『AirPods』を使ってわかった○と×

2017.02.27

■連載/石野純也のガチレビュー

「W1チップ」を搭載した使い勝手のよさや、ケーブルレスの利便性が評価される一方、その独特なデザインから、「耳からウドンが飛び出してるみたい」「落としやすそう」といったネガティブな反応もあり、賛否両論が飛び交ったアップルの「AirPods」。ジャンルとしてはいわゆるBluetoothイヤホンだが、左右が独立しており、耳に着けたことをセンサーで感知するなど、これまでの製品にはあまりない、大きな特徴もある。

その見た目から、賛否両論を巻き起こしたAirPods
その見た目から、賛否両論を巻き起こしたAirPods

 AirPodsは、昨年、iPhone 7、7 Plusと同時に発表された。この2機種から、アップルは3.5mmのイヤホンジャックを廃止。イヤホンはLightning端子経由で接続するか、Bluetoothを用いることが標準的なスタイルになった。ただ、既存のイヤホンを使う際には変換ケーブルを介さなければならず、見た目があまりよくない上に、常時携帯しなければならない不便もある。

 それを解決する手段として注目を集めているのが、Bluetoothのイヤホンだ。特にiPhoneとペアリングすることを前提に設計されたAirPodsは、その斬新な見た目も相まって、賛否両論ありながらも話題になることが多い。では、AirPodsの使い勝手や音質はどの程度優れているのか。実際に製品を使い、その実力をチェックした。

ビックリするほど簡単にペアリングでき、操作も直感的

 使い始めて、最初に驚かされるのが、ペアリングの簡単さだ。通常のBluetoothイヤホンだと、ペアリングを待受けるために電源ボタンを長押しするなどして、その後、スマホ側も操作しなければならない。機種ごとに操作方法が微妙に異なるため、いくつか操作を試してみるか、説明書に当たるのが一般的だ。ところが、AirPodsは充電用のケースを開けた瞬間に、自動的にiPhoneにつながる。

 ここまで簡単だと、説明書は一切いらないはずだ。IT関連の製品に疎く、Bluetoothという言葉を聞いたことがない人でも、確実にペアリングできる。通常のBluetoothイヤホンにありがちな、使い始めるまでのハードルが文字通り一切ないのが、AirPodsのすごさである。iPhoneとAirPods(やW1チップ) の両方をアップルが手がけている強みと言えるだろう。

充電用のケースを開けると、自動的に接続が開始される 充電用のケースを開けると、自動的に接続が開始される

充電用のケースを開けると、自動的に接続が開始される 充電用のケースを開けると、自動的に接続が開始される
充電用のケースを開けると、自動的に接続が開始される

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年3月15日(金) 発売

DIME最新号はデザイン一新!大特集は「東京ディズニーリゾート&USJテーマパークの裏側」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。