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お酒は肌にとって敵?それとも味方?(2017.01.11)

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■連載/メンズビューティー通信

「お酒って肌にとって敵なのか、味方なのか」

これに関してはいろんな見方があります。それでも間違いなく言えるのは、飲みすぎたら、大敵ですよということ。アルコールを摂取すると、排尿を抑制しているホルモンのはたらきが低下して頻繁にトイレに行くようになり、身体は脱水状態になります。

まず、この状態がよくない……。

乾燥から、カサカサ、開き毛穴、ゴワつきなどの肌老化につながっていきます。これらすべて、老け見えの条件。翌朝の肌を見て「やばい」と思った経験をお持ちの方は多いと思いますが、それは短期的な問題だけでなく、長期的にも、大酒の積み重ねは“おじいちゃん肌”を確実に作っていくのです。

そしてもう一つ、乾燥→のどの渇き→水分の過剰摂取によって、「むくみ」につながるというパターンも。むくみ感もまた、カサカサ肌とはまた違った、不健康な老け感が出てしまうので要注意です。

アルコールが抜けた翌朝に、お風呂で血行を促進し、むくみを解消しましょう。でもこれもあくまで応急処置。

積み重ねが長期的には肌にダメージをあたえるという意味では、乾燥と同様です。楽しい大酒が、肌の老化につながるなんて、これからの飲み会シーズンの盛り上がりに水を差すような話でごめんなさい。

でもやっぱり、いつまでも若々しくいたいなら、加減は必要なのです。

そう、「加減」なのです。飲みすぎなければ、お酒はけして悪者ではありません。赤ワインに含まれるポリフェノールはエイジングケアにも大事な成分ですし、一時的なものとはいえ、お酒で身体がポカポカあたたかくなることも、身体にも肌にもプラスです。

そして何より、お酒でストレスがリリースされること。これは肌のためにもとっても大きな意味を持ちます。メンタル的にハッピーであること、これに勝る“スキンケア”はないのです。

お酒は、上手にお付き合い。気持ちがちょっとフワッとしてきたら、ソフトドリンクを間にはさんでちょっとお休みするなど、工夫しながら、お酒を味方につけてください。

今泉明子先生

MB82-003

医学博士・皮膚科専門医。東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ院長。しわ治療の認定指導医を務めるなど、肌のスペシャリストとして活躍。美容を中心に手掛ける皮膚科でありながら、患者の40%が男性という、美肌男子のかけこみドクター。

記事提供/メンズビューティー http://beauty-men.jp/

 

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