みんなのお買い物ナビ @DIME

  1. TOP
  2. >コラム
  3. >心と脳に休息を!「1分間マインドフ…

心と脳に休息を!「1分間マインドフルネス」のススメ(2016.12.25)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote

1分間マインドフルネスでストレス・疲れ解消!3つのレシピ

今、話題のマインドフルネス。あのスティーブ・ジョブズも実践していたというこの方法は、まさにビジネスにおいて大いに活用できるといわれている。しかし、「瞑想」と聞くと、なんだか畳の上で座禅を組みながら、じっくりと休日に時間をとって行うようなイメージがある。「そんな時間や余裕があれば…」となげいている人に、朗報だ。

マインドフルネスを平日の朝・日中・帰宅後に、1分間でサラッとできる方法があるという。精神科医にその方法を聞いた。

■マインドフルネスの3つの効果

朝の憂鬱、日中のイライラ、夜の不安…。マインドフルネスは、これらのビジネスパーソンにありがちな心と脳の不調をすっきり整える効果があるという。そう語るのは、日本マインドフルネス普及協会代表理事の精神科医、奥田弘美医師だ。

「マインドフルネスは、心や脳に休息時間を設けることができる方法です。というと、ただの精神的なものに思えますが、実はその効果は科学的医学的に実証されています。だからこそ、医療分野ではうつ病や不安障害の治療法として用いられたり、グーグル社を皮切りに、シリコンバレーのIT企業、ゴールドマンサックス、P&G社などの世界的な大企業においても取り入れられたりしています」

奥田医師によれば、マインドフルネスには次の3つの効果があるという。

1.思考を休め、脳と心の緊張を取る休息効果

「マインドフルネス瞑想は、自分の『息』に集中します。普段、私たちは過去や未来について常に思考しており、『今、この瞬間の感覚』をじっくり感じていません。マインドフルネス瞑想を行うことで、今、この瞬間を五感で味わうと、心の静まりが得られます。情報をシャットアウトし、思考の洪水を一時的にストップすることで、疲れ切っている脳と心が休息できます」

2.自分を苦しめるストレス思考から離れ、心の安らぎを取り戻す効果

「私たちは、『ちょっと嫌な気持ち』をしょっちゅう抱えながら生きています。瞑想を行うことで、呼吸や体の動きに意識を集中することができ、『嫌な気持ち』が軽減されます。マインドフルネス瞑想を行っているとストレス思考が現れたことに素早く気づけるようになるため、スーッとそのストレス思考やストレス感情を流しやすくなります」

3.自分と他人を慈しむ広く安らかな心を育てる効果

「マインドフルネスの中には、『慈悲の瞑想』という、ある言葉を唱えて行う種類があります。自分、両親、家族、恩ある人々、親しい人々、すべての生きとし生けるものたちに対して慈しみの心を送る瞑想で、『私が健やかで危険なく心安らかに幸せでありますように』『私の父・母が健やかで危険がなく心安らかに幸せでありますように』…とそれぞれ順番に主語を変えて唱えていきます。声に出しても心の中で唱えてもOKです。

マインドフルネス瞑想は、もともとブッダが説いた『苦しみを滅し幸せになる方法』のトレーニング方法です。この慈悲の瞑想には、ブッダの教えの根本ともいえる、『慈愛』の精神が濃縮されています。まずは自分を大切にして心の平安を得て、その上で自然な無理のない形で、他者へ向けて、温かな愛情や関心をゆっくりと大きく広めていくことで、慈悲の心を持つことができるようになります」

1 2 3 >>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
@DIMEのSNSはこちらからフォローできます
  • Facebook
  • Twitter

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

  • ジャンルTOPへ
  • 総合TOPへ

TOPへ

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2017 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。