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花好きが多い県民は?「生花店」が多い都道府県ランキング

2017.06.12

花を愛でることは、世界の多くの国でみられる行為。美しく咲いた花を身近な場所でも楽しみたくなるのは、万人の心情だろう。特に、四季がはっきりしている日本では、季節ごとに美しい花が見られる。豊かな自然に磨かれた日本人の感性は、生け花やアレンジメントフラワーとして、いかに美しく見せるかに工夫を凝らしてきた。花嫁の美しさを際立たせるブーケ、大切な人に感謝を込めた花束、お客様をお迎えするしつらい、ご先祖様を祭るのにふさわしい飾りとしてなど、さまざまなシーンで気持ちを花で表す。

NTTタウンページは、タウンページデータベース(職業別電話帳データ)を活用してさまざまなマーケティング情報を提供しており、同社が運営するタウンページデータベース紹介サイトで毎月、独自の都道府県ランキングを発表しているが昨年、選ぶのも飾るのも楽しい花が買える「生花店」をテーマにしたランキングを公開している。

「生花店」をテーマにした調査

■花を購入する機会は増えている!?

「花より団子」の言葉通り、必需品とは言えない花。贅沢品ととらえられることもあり、花を買う習慣がない人も多いとか。情報流通支援サービスのオークネットが行なった「花の購入について」というアンケートでは、花の購入状況として多かったのが「自宅用に購入する機会が多かった」で41.7%、次が「購入する機会はなかった」で30.6%、「プレゼント用に購入する機会が多かった」が27.7%だった。花を購入した人で、自宅用に購入と回答した人は、前年比で16ポイントも伸びている。

また、購入目的にも変化が見られる。この3年間では「空間を華やかにしたり季節感を演出するため」と「仏壇などにお供えするため」が上位にきていたが、仏壇の保有率が減少傾向にあるせいかお供え目的が減少し、逆に空間の演出目的が増加。花を自分で楽しむ人をどう増やすかが、生花店にとっての注目ポイントになりそうだ。

「生花店」をテーマにした調査

ひと昔前の女性には、花嫁修業のひとつに生け花があり、花とふれあう機会が多かったように思われる。現在はそうした意識が少なくなったこともあり、花 を飾る必要性や習慣が育くまれにくくなっているようだ。住宅環境が変わり、床の間がなくなったことで「生ける場所がない」という問題も生じている。また、「お金をかけたくない」「手入れが面倒」という人も見られる。逆に、「洗面所に1輪飾ると鏡を見る前に花が目に入り、穏やかな気持ちになって鏡に映る自分の表情が良くなる」や、「花がしおれてきたら花びらだけを水に浮かべる」といった、自分らしい楽しみ方をする人もいるようだ。桜を愛でるのと同じように、はかないからこそ花は美しいというとらえ方で気軽に飾る習慣がつけば、花の楽しみ方ももっと広がるのではないだろうか。

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