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「出世する男はカラオケが上手」ってホント?

2017.05.06

新入社員が入社する4~5月は、歓迎会などで飲み会に行く機会が増える時期。飲み会が金曜日に行われる時には、そのまま朝までカラオケに行ってしまうなんて人も少なくないはず。しかし、『上司もいる場でのカラオケは、正直苦手』という人も多いのではないだろうか。オークローンマーケティングが昨年、首都圏の30~60代の男性会社員400名を対象に、社内コミュニケーションに関する意識調査を実施したところ、役職が低い社員ほど、上司・先輩とのコミュニケーションに対して苦手意識を持っている人が多く、出世をしている人ほど、カラオケが昇格などに繋がることがあると考えていることなどがわかった。

 

■役職の高い人ほど、上司・先輩とのコミュニケーションに対する苦手意識が少ない

職場における上司・先輩とのコミュニケーションに関する苦手意識をたずねたところ、一般社員の47.9%が「やや苦手」、6.6%が「非常に苦手」と回答し、苦手意識を持つ人が半数以上いることがわかった。一方、役員クラスでは28.5%、経営者では23.1%と、役職が上がるにつれて苦手意識を持つ人が少ない傾向があることがわかる。

社内コミュニケーションに関する意識調査

■上司との“3大苦手コミュニケーション”はカラオケ、ゴルフ、麻雀

上司・先輩とのコミュニケーションの中でも、特に苦手意識が強いのがカラオケ、ゴルフ、麻雀だ。それぞれのコミュニケーションについての意識を調査したところ、カラオケが苦手な人は66.8%、ゴルフが80.8%、麻雀が78.1%と、実際に多くの人が苦手意識を持っていることがわかる。ゴルフや麻雀などの接待は、近年耳にすることは少なくなったが、実際にカラオケで困ったことがあるという人は、多いのではないだろうか。

社内コミュニケーションに関する意識調査

■カラオケの苦手意識の原因は上司・部下間のジェネレーションギャップ!

カラオケでのコミュニケーションが苦手と回答した人にその理由をたずねたところ、「何を歌えばよいかわからない」が40.8%で最も多くの回答を集めた。そのほかにも、「上司・先輩が歌っている曲が分からず盛り上がれない」(16.9%)、「最近のヒット曲を歌っても上司・先輩が知らなさそう」(10.9%)などの回答もあり、上司・部下間でのジェネレーションギャップが苦手意識の原因として考えられる。

社内コミュニケーションに関する意識調査

■カラオケに行くことで、上司との関係性も良好に!?

上司とのカラオケに苦手意識を持つ人が多い一方で、カラオケに行ったことで上司との関係が良好になったとの回答も集まった。上司とカラオケに行ったことがある人274名を対象に、カラオケに行った後の上司との関係を尋ねたところ、66.4%と多くの人が「特に変化はない」との回答だったが、「話しやすくなった」が21.1%、「相談しやすくなった」が12.1%、「信頼されるようになった」が7.7%など、その後の関係が良好になったと感じている人も、少なからずいるようだ。

社内コミュニケーションに関する意識調査

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