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ついに四輪車を販売か?“F1直系”ヤマハのスポーツカー(2015.11.25)

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 2015年の2月、モーターサイクルでおなじみのヤマハが2019年から欧州で四輪車の販売を行う予定との報道が流れた。そして今回の東京モーターショーでは軽量スポーツカー「SPORTS RIDE CONCEPT」を発表、ヤマハから市販乗用車がデビューすることがいよいよ、現実味を帯びてきた。

ついに四輪車市販がスタートか?F1直系“ヤマハ”のスポーツカー

■MotoGP世界チャンピオンのヤマハが四輪車に挑む

 ホルヘ・ロレンソ選手のライディングにより、二輪車レースの最高峰、2015年MotoGP世界選手権で世界チャンピオンを獲得したヤマハが、勢いそのままに、ついに市販乗用車の世界へ挑もうとしている。その先行試作モデルとして、「第44回 東京モーターショー2015」に出展したのがこの「SPORTS RIDE CONCEPT(スポーツライド コンセプト)」だ。

 モーターサイクルファンにとって、国内4大二輪車メーカーにはそれぞれのイメージがある。エンジンと革新のホンダ、ハンドリングと精緻なヤマハ、唯我独尊のスズキ、男のカワサキというイメージだ。もちろんモデルにより異なるし、時代で受け取め方は変わる。だが、そのイメージは企業の血脈として流れ続けているのだ。

 このスポーツライド コンセプトもまた、ヤマハのDNAを感じさせるスポーツカーだ。伝統と革新を宿らせた、繊細かつ高品位なデザインは軽量かつコンパクト。デザインスタディモデルながら、優れたハンドリングを予感させるのだ。

MotoGP世界チャンピオンのヤマハが四輪車に挑む

 では、ディテールを覗いていこう。まずクルマの顔ともいえるフロント周りから。こちらは同社のモーターサイクルのYZF-R1を彷彿とさせる、スポーティでシャープなデザインに仕上がっている。

MotoGP世界チャンピオンのヤマハが四輪車に挑む

 インテリアデザインは独立した丸型メーターが配された、比較的オーソドックスなものだが、メタル、レザー、そしてカーボンを適所に配した上質な仕立て。精緻なヤマハのイメージの源泉でもある、楽器製作の現場から着想を得た木目技術や、ギターに用いられるサンバースト塗装も同社ならではのDNAを強く意識させる。

MotoGP世界チャンピオンのヤマハが四輪車に挑む

 アウターデザインはモーターサイクルのタンクとカウルのように、独立したキャビンと前後カウルが描くふくよかなシルエット。これもまた、ヤマハのアイデンティティを主張する。

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