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社員200人規模の中小企業で働く5つのメリット

2014.10.14

 新卒採用にしろ、中途採用にしろ、依然として、就職希望者の大企業志向は強いといわれている。もちろん、スムーズに入社することができ、満足がいく仕事ができているのなら、何の問題もない。そのまま、突き進むほうがキャリアアップにもつながるだろう。

 だが、職場や仕事に不満があり転職しようかと迷ったら、可能な限り、視野を広げて新しい勤務先、そして職を探す努力をしてほしい。できれば、1つの選択肢として、200人規模の会社にエントリーすることをすすめたい。中小企業法によると、社員数(正社員)が200人ぐらいの規模の会社は、その多くが「大企業」ではなく、「中小企業」となる。

 だが、筆者がこれまで取材をしてきた経験から言わせていただくと、あまり知られていないがこの規模の会社にも様々な魅力がある。仕事をしていく上で、もちろんデメリットもあるが、今回はそのメリットについて紹介していきたい。

1.職場が動いている

 社員数が200人規模の会社は、社員数数千人規模の会社と比べると、辞めていく人の割合が多い。それは、中小企業の白書が示すデータなどでも明らかだ。辞めていく理由のひとつには、賃金など労働条件の不備がある。給料が世間相場より相当低いようなら、たしかに問題だとは思う。だが、辞めていく人が多いというのは、著名なコンサルタントの言葉を借りると「職場が動いている」ことを意味する。例えば、中途採用などが頻繁に行なわれていたり、人事異動が急に行なわれて、何かと刺激が多い。筆者の実感からいうと、動きが停滞しがちな大企業より、そういう意味で刺激が多く、面白いのではないかと思う。

2.チャンスが増える

「職場が動いている」ということは、すなわち、チャンスが増えていることでもある。例えば、同じ部署で急に誰かが辞めたとする。その穴埋めを、あなたがする場合もあるだろう。もちろん、仕事量が増えるのだから、素直に喜ぶことはできないかもしれない。腹の立つことだってあるだろう。だが、そういう状況下で、真剣に仕事に取り組んでいれば、上司や周囲からの信頼を得られ、認められる可能性も高い。自分が望んでいた部署や仕事に関わることができるようになるかもしれない。大企業にいるよりも、こういった機会は断然多いはず。ある意味で、恵まれた環境にいるといえるだろう。

社員200人規模の中小企業で働く5つのメリット

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