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Appleの優等生「iPhone SE」の新型は出るのか?

2021.11.24

第二世代の「iPhone SE」は、Apple Storeで唯一購入できる、物理的なホームボタンがついたiPhoneです。

ホームボタンになじみがあるユーザーの支持や、低価格でいながら高いパフォーマンスを発揮することもあり、今でも大人気のiPhoneです。

そんなiPhone SEですが、新型はどうなるのでしょうか? 現行モデルを振り返りながら、新型はどうなるか? 予測してみました。

現行のiPhone SEは指紋認証ができるiPhoneのハイコスパモデル

iPhone SE第二世代は、iPhone 8まで続いたホームボタン付きのiPhoneの形態を今に引き継いでいます。

そのホームボタンには指紋認証センサーが内蔵されていて、Touch ID機能が使えます。これは、コロナ禍という、人類が予想もしなかった災害で便利な機能のひとつになりました。

ここ最近発売されているiPhoneは、ホームボタンを廃して顔認証、Face IDを利用しています。

端末の画面を見るだけでロック解除などができて大変便利ですが、コロナ禍で多くの人がマスクを着用したことにより、顔認証がうまくできず、マスクをずらしたり、パスワードを画面タッチで直接入力する必要が出るなど、ちょっと不便に感じることもあります。

そんな時、指紋認証センサーなら、マスク着用は無関係。新型iPhone 13でTouch ID機能を画面に埋め込むのではないか……そんなウワサもありましたが、採用されなかったため、Apple Storeで現役モデルとして発売されるiPhoneシリーズで唯一となり、iPhone SEを再評価させる一因にもなりました。

iPhone 13 Pro

iPhone 13シリーズは「A15 Bionicチップ」を搭載するのに対して、iPhone SEは「A13 Bionicチップ」を搭載。こちらは、2019年に登場した「iPhone 11」シリーズと同等のもので、最新のスマホに負けない性能を持ちます。

iPhone 11 Pro

iPhone SEのApple Storeでの価格はいくら?

ハイパフォーマンスが自慢のiPhone SE。コスパについては価格を検証する必要があります。

iPhone SEは容量が64GBモデルと128GBモデルがあります。

その販売価格は64GBモデルが4万9800円、128GBは5万5800円となります。

Apple Storeで取り扱われているiPhoneとも比較してみましょう。

iPhone 11の64GBモデルは6万1800円。

iPhone 12 miniの64GBモデルは6万9800円。

最新型iPhone 13 miniの128GBモデルは8万6800円となっており、iPhone SEは〝最安のiPhone〟であることがわかります。

iPhone SEはAppleCare+を使えるの?

iPhone SEは現行品であり、当然、Apple Care+が使えます。

Appleの専任スペシャリストへの優先アクセスやApple純正パーツを使った認定修理サービス、バッテリーを含むiPhoneの修理保証、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスが受けられるAppleCare+は、大切なiPhoneを守るため、新製品を購入した際に加入を検討してもいいかもしれませんね。月額は480円となっています。

iPhone SEはApple Payが顔認証で使えて便利

iPhone SEは、決済などに便利なApple Payが利用できます。Touc IDを使えば、外出時のマスク着用でも便利でしょう。

【参考】新しい「iPhone SE」でApple Payを使う方法

iPhone SEは最新のApple Watchにも対応

iPhone SEは2021年10月に発売開始した最新のApple Wathc Series 7にも対応します。

iPhone SEは最新のiOS 15にアップグレード可能なので、更新すればApple Wathc Series 7を便利に使いこなせるようになります。

第三世代のiPhone SEはどうなるの? 予測してみた

第二世代のiPhone SEについて振り返ってみました。ハイコスパで使い勝手に優れるiPhone SEが多くの人に愛用されるのも納得します。

ただし、現行のiPhone SEはiPhone 8シリーズをベースにするとされ、iPhone 8のデザイン自体はさかのぼると、2014年に登場したiPhone 6をルーツとしています。つまり、7年以上前のデザインがベースなのです。

iPhone 6

さらに、iPhone SE第二世代の発表は、2020年4月15日でした。2022年4月には登場から2年が経過すること、iPhone SEは5G通信には対応しないことから、そろそろ新型になるのではないか? というウワサが出ています。

ちなみに、2016年3月に登場した初代iPhone SEは、iPhone 5sをベースにしているとされています。

iPhone SE(初代)

小型で低価格が人気で、初代、2代目とも大ヒットしたiPhone SE。3代目が登場するなら、初代、2代目のパターンに沿ったものかもしれません。ということで、編集部で予測するなら、iPhone SEのは5G対応モデルをベースにする可能性が高いと考えます。

iPhoneで5Gを使えるのは、最新のiPhone 13シリーズもしくは1世代前のiPhone 12シリーズです。

【参考】iPhone で 5G を使う – Apple サポート (日本)

また、〝小型のiPhone〟というiPhone SEの立ち位置を考えると、iPhone miniがベースモデルになるかもしれません。

ただし、iPhone 13 miniのデビューから1年未満でその改良版〝iPhone SE〟が登場するとは考えにくいことから、iPhone 12 miniが第三世代iPhone SEのベースになるのでは……そう予測してみますが、みなさんはいかがでしょうか?

iPhone 12 mini

ちなみに、現行のiPhone SEとiPhone 12 miniの主要スペックを比較してみましょう。

<iPhone SE(第二世代)>

サイズ:幅67.3×高さ138.4×厚さ7.3mm
重量:148g
ディスプレイサイズ:4.7インチ
チップセット:A13 Bionic

<iPhone 12 mini>

サイズ:幅64.2×高さ131.5×厚さ7.4mm
重量:133g
ディスプレイサイズ:5.4インチ
チップセット:A14 Bionic

意外とスペックが近いことにお気づきかと思います。

ただし、iPhone 12 miniに最新のA15 Bionicを搭載すると、現行のiPhone 13 miniとの差別化が難しくなります。

そのため、iPhone miniがApple Storeでラインアップする間は、ホームボタンを搭載したiPhone SE(第二世代)が現役を続けるのかもしれませんね。

もしくは、チップセットやiOSを最新にして、ボディ自体はiPhone SE(第二世代)と近似のモデルなのかもしません。みなさんはどう思われますか?

※データは2021年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

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